夜間の停電時に家中が真っ暗になるのは誰でも経験したことがあると思います。たとえば、「懐中電灯は家のどこかにあるのに…」「いざという時の備えができてなかった!」などの経験をされた方も多いのではないでしょうか。そんな時に役立つのが「tsuita」です。この記事では、「tsuita」の詳細情報、実際の使用感など、その魅力をお伝えします。まずは、「tsuita」とは何か、その基本情報からご紹介します。
「いつでもランプ tsuita」とは
「tsuita」は停電時でも自動的に点灯するLED電球です。仕組みはランプ(電球)自体にバッテリーが内蔵されており、通常使用時に充電をおこない、停電やブレーカーが落ちたときに充電した電気を使って自動的に点灯するするという仕組みです。
内蔵のバッテリーで約6時間の点灯が可能で「日常で使いながらいざというときに備えることができる防災グッズ」として注目と人気を集めています。
そして、国土強靭化基本計画推進の課題解決が評価され「第10回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024 国土強靭化担当大臣賞 」を受賞しました。
受賞に至った経緯は、国土強靭化基本計画の一環として「感震ブレーカーの普及活動」を推進し、その課題を解決したことが評価されたためです。感震ブレーカーは地震時の火災を防ぐ装置ですが、作動すると停電が発生し、暗闇での安全確保が必要になります。普及が進まない中、この課題を解決するために、停電しても照明が消えない「tsuitaシリーズ」を普及させることで、感震ブレーカーの普及を促進しました。この取り組みが評価され、国土強靭化担当大臣賞を受賞したとのことです。
内閣官房のホームぺージにて詳細がご確認いただけます。
内閣官房ホームページ
「いつでもランプ tsuita」とはこんな製品です。
tsuitaの特徴と仕様
自動点灯機能
「tsuita」は停電時やブレーカーが落ちたときに自動で点灯します。夜の停電で真っ暗の中で過ごすの不安なもの。そして、急に暗くなるので目も慣れず、備えていたはずの懐中電灯を探すのも困難です。懐中電灯の電池は?そんなときでも「tsuita」があれば部屋は明るいままなので安心で、避難が必要な際にも不安なく移動することができます。
手持ち使用可能
「tsuita」は手持ちでの使用も可能です。電球下部の底と側面が通電部分となっていて、この部分を手(など)で触れるとランプが点灯します。停電時は懐中電灯を探すまでもなく、停電時でも点灯をしている電球「tsuita」を取り外して、手で持つことで懐中電灯代わりに使用することができます。
長時間点灯
内蔵バッテリーで約6時間の点灯が可能です。そして、停電時でもスイッチのON/OFFができるので明かりを分散して使うことができ、災害などの停電が長引きそうなときでも、明かりを大切に使う事ができます。
通常時の明るさ:AC660lm 停電時:DC200lm。
※ルーメン(lm)とは:明るさを表す指標で、数値が大きいほど明るいということです。
通常使用
「tsuita」なら、普段は通常のLED電球として使用可能です。いざという時の備えではなく、それは日常生活の一部です。日常生活自体がいざという時の備えになっているほど安心なことはないですね。
「tsuita」は日本で初めて日常使いを意識して開発された「停電しても消えない電球」とされています。
エネルギー効率
tsuitaランプに変えるだけで白熱球に比べ電気代は約1/8に節電、1年間で1個あたり約4,000円もお得です。(東京電力データー基準 1KWh:37円 1日平均5.5時間換算)
また、「tsuita」の寿命は約40,000時間なので、1日平均5.5時間の使用だと約20年も使える計算となり、コストパフォーマンスに優れています。
tsuitaの魅力
「tsuita」の最大の魅力は、停電時の自動点灯機能と手持ちでも点灯できる点です。以下で「tsuita」の魅力に迫ります。前章の『いつでもランプ「tsuita」とは』と重複する項目もありますが、より詳細な魅力も伝えますので、おさらいの意味も込めてお付き合いください。
災害や停電時の自動点灯で明かりと安心を確保できる
夜間の台風・地震・雷雨などによる停電時、安全を確保するための「明かりの準備」はできていますか?次にも示していますが、明かりがなく真っ暗な状況では家の中とはいえ、危険が多いのも事実です。室内での移動、調理中であればコンロの火や包丁などの取扱い、避難となった場合には足元を照らす明かりも必要です。すぐ手元で使える明かりを日常生活の中で準備しておくと、いざという時の安心感もアップします。
台風や地震などの災害により停電となった場合、暗い中を行動するのは大変です。「tsuita」は充電式バッテリーを内蔵しており、停電になると自動で点灯するので、階段や廊下などの移動はもちろん、キッチンで火を使う作業中でも落ちついてコンロの火を消すことができるなど、身の安全・家族の安全を確保する行動をとることができます。
また、日常生活のなかでも電気を極端に使うシーンではブレーカーが落ちることもあるかと思います。そのようなときでも「tsuita」があれば何も慌てることはありません。
「tsuita」の設置をおすすめする場所
- リビング…即時点灯による安心感が得られます
- キッチン…コンロの火を消したりなど二次災害の防止できます
- 玄関…避難経路を安全に移動することができます
- 階段…移動時の転倒リスクを防ぎます
- お風呂・脱衣所…転倒リスクを防ぎ身支度も整えやすくなります
- ブレーカー付近…復旧時に役立ちます
- 医療・介護施設…停電時の対応がもとめられる場所に
いざという時に、ご自身はもちろん、家族を守るためにも「tsuita」を取り付けて安全を確保しましょう。
離れて暮らすご家族へも
離れて暮らしているご家族(高齢の両親、進学などで離れて暮らすお子様など)へ、是非「tsuita」を送ってあげてください。もしも避難が必要となる状況が発生した場合にも、明かりでの安全を確保することができます。そして何より明かりがあることが、不安を解消するはずです。
日常使いもできて停電や災害のときに自分自身や家族を守るアイテムとしては、電源を確保することができる「ポータブル電源」や、水や食品・薬品などを保存できる「ポータブル冷凍冷蔵庫」などもあります。詳細は下記の記事よりご覧ください。
LED電球としての通常使用
「tsuita」は白熱電球50W 形と同等の明るさがあり、LED電球として通常使いが可能です。むしろ、通常使いがメインで災害時にはそのまま防災グッズになることが「tsuita」の魅力です。
光色は電球色(画像左)と昼白色(画像右)との2種類があり、ご使用場所に合わせてお選びいただけます。通常時の明るさはAC660lm、停電時はDC200の明るさを保ちます。
※ルーメン(lm)とは:明るさを表す指標で、数値が大きいほど明るいということです。
防災グッズとしての優位性
いざという時は普段使いしている照明器具から取り外せば電池の必要がない懐中電灯として使用できます。停電時、照明器具としては点灯しているので暗闇の中を探す必要もありません。日常使いをしていれば充電も常に満状態なので電池切れなども気にする必要がありません。
さらに、付属のフックを使えば吊るしてランタンとして使用することもできます。フックにある黒いボタンがスイッチとなっているので、点灯のON/OFFも可能です。
「tsuita」は知れば知るほど魅力のある「停電しても消えない いつでもランプ」です。
日本全国で使用できる
「tsuita」は電源周波数50/60Hz共用です。よって、全国どこの地域でも性能を損ねることなく安心してご使用いただけます。
メディア実績
「tsuita」は多くのメディアでも取り上げられ大絶賛されています。
放送・掲載日 | 放送番組・掲載誌 |
2024年4月1日 | ヒルナンデス (日本テレビ) |
2024年2月23日 | ハイヒールの真夜中市場 (関西テレビ) |
2024年1月17日 | THE TIME (TBS) |
2023年11月27日 | ドランクドラゴン馬鹿売れ研究所 (BS12) |
2023年10月5日 | どさんこワイド朝 (札幌テレビ) |
2023年10月5日 | 情熱市場 (山形放送) |
2023年9月10日 | 通販の女王アン・ミカ ゼヒモノSP (日本テレビ) |
2023年9月9日 | あさパラS(読売テレビ) |
2023年8月25日 | いちばん本舗 (東海テレビ) |
2023年3月31日 | AERA3月号掲載 |
※直近10件のみ抜粋
使用できない器具や環境
次の器具や環境では使用できませんのでご注意ください。
- 調光機能やセンサー付きの照明器具や回路
- リモコン機能付きの照明器具や回路
- 同一スイッチ内に他の電気器具が接続された照明器具や回路
- 誘導灯、非常用照明器具
- 水銀灯・ナトリウムランプ等のHIDランプ対応器具
- 断熱材施工器具等の熱のこもりやすい器具
- 高温もしくは多湿の場所、水滴がかかる場所や屋外
残念なポイント
これは残念なポイントというよりも、要望・お願いに近いです。
「tsuita」の差し込み口は口径がE26のみのワンサイズ。口径E17の照明に取付けようと思うとアタッチメントが必要となり、アタッチメントを取り付けると照明のデザイン性が損なわれてしまう可能性が高いです。ぜひ口径E17の「tsuita」を販売してほしいと願うばかりですね。
ちなみにE26とは口径の直径26mm、E17 とは口径の直径17mmを指します。直径が測りにく場合はメジャーで口金の円周を測れば直径を導きだすことができます。
・E26の円周は約82mm
・E17の円周は約54mm
「tsuita」Q&A
質問をクリックすると回答を見ることができます。
今ある電球と交換するだけなので工事は必要ありません。
電球としての日常使いの間に自動的に充電しています。
リモコン、調光機能、センサー機能がついた照明や回路には使用できません。
LEDやバッテリーの交換はできません。
原則として他の電球との併用はおすすめされていません。
わずかに温かい程度なので素手でつかむことができます。
E26です。
いいえ、防水ではありません。
まとめ
「tsuita」は、停電時でも安心して過ごすことができる優れたLED電球です。以下に、今回の紹介した「tsuita」の魅力と利用シーンをまとめます。
●「内閣官房 国土強靭化担当大臣賞」受賞の評価された製品
●自動点灯で停電やブレーカーが落ちた際に即点灯
●照明器具がなくても手で触れることでも点灯できる
●内蔵バッテリーは約6時間の点灯が可能
●普通の電球として使用している間に充電できる
●白熱球と比較して電気代は約1/8
●付属のフックを使えば吊るしてランタン代わりできる
●電源周波数50/60Hz共通なので全国で使用できる
●多くのメディアでも取り上げられ大絶賛
このように「tsuita」は、普段の生活から非常時まで幅広く活躍する優れたLED電球です。日常使いができる防災グッズとしての導入を検討し、家族や自身の安全を確保してください。いつもお使いのサイトからご購入いただくことができます。
日常使いもできて停電や災害のときに自分自身や家族を守るアイテムとしては、電源を確保することができる「ポータブル電源」や、水や食品・薬品などを保存できる「ポータブル冷凍冷蔵庫」などもあります。詳細は下記の記事よりご覧ください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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